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もりあがっている小さなできもの「いぼ」にはたくさんの種類があります。ウイルスが皮膚に感染してできる「尋常性疣贅」といわれるいぼもあれば、年齢とともに増えてくるいぼもあります。また、「タコ」や「ウオノメ」をいぼと思って受診される方もいらっしゃいます。原因はさまざまで、それぞれ適切な治療があります。実はあやまったご自身でのケアをされてしまい、症状がひどくなってから受診される方もいらっしゃいます。特に「尋常性疣贅」は皮膚科で早めに液体窒素での治療を開始することが大切です。大きくなってしまってからでは、いぼがなくなるまで長い時間がかかる場合が多々あります。「あれ?そういえばこのいぼいつまでも治らないな。増えてきたな。」と思ったら早めに皮膚科を受診してみましょう。
それからもうひとつ、いぼと言えばお子さんがかかりやすいのが「みずいぼ」です。ウイルス性のいぼのひとつですが、「尋常性疣贅」とは異なり表面がつるつるして、てっぺんがやや凹んでいるのが特徴です。増えたり、移ったりすることがあります。「あれ?」と思ったらどうぞご相談ください。

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